研究組織・体制RESEARCH ORGANIZATION
研究組織とその体制について
本研究計画に加わる研究者は、この避難所運営を中核的に担っており、いわば当事者による内部観察研究である。
研究組織は、代表者1名、分担者1名をもって責任のある機動的な調査体制を構築する。そのもとに、大学内研究者を連携研究者として配置し、調査研究課題の割振りを行うが、同一大学に所属しており相互連携のもと一体的な研究体制となる。研究協力には、避難所運営に係わっていた大学院生や学部学生および大学事務局があたる。研究の拠点としては水俣学研究センターを活用するものとしている。
-
研究代表者
- 花田 昌宣熊本学園大学社会福祉学部福祉環境学科教授 熊本学園大学水俣学研究センター長
- 研究調査を総括するとともに調査報告ならびに提言の責任者
-
研究分担者
- 黒木 邦弘熊本学園大学社会福祉学部社会福祉学科准教授
- 社会福祉学的側面からの実態調査分析
-
研究班メンバー
- 井上 ゆかり熊本学園大学水俣学研究センター研究員
- 医療・ケアの支援体制
- 田㞍 雅美熊本学園大学水俣学研究センター研究員
- 医療・ケアの支援体制
- 中地 重晴熊本学園大学社会福祉学部福祉環境学科教授 熊本学園大学水俣学研究センター事務局長
- 学生ボランティア体制
- 宮北 隆志熊本学園大学社会福祉学部福祉環境学科教授 熊本学園大学水俣学研究センター現地研究センター長
- 食事・物資提供体制・大学内組織
- 和田 要熊本学園大学社会福祉学部社会福祉学科客員教授
- 県下被災地とくに益城町調査
- 東 俊裕熊本学園大学社会福祉学部社会福祉学科教授 被災地障害者センター事務局長・理事
- 初期障害者受け入れ体制の構築
- 高木 亨熊本学園大学社会福祉学部福祉環境学科准教授 熊本学園大学ボランティアセンター副センター長
- 東北の経験の検証
- 照谷 明日香熊本学園大学ボランティアセンターコーディネーター 熊本学園大学大学院博士後期課程
- 避難者のその後の生活
研究協力には、避難所運営に係わっていた大学院生や学部学生および大学事務局があたる。
研究遂行のための事務に関しては、アルバイト職員を配置し、水俣学研究センターに置く。